ペットの供養にはどのような方法があるの?

投稿日:2018/11/20

ペットを供養するには

大切な家族であったペットへの想いは、親兄弟を失ったときと同じもの。 ですからペット火葬の後も、人と同じようにその菩提を弔いたいですよね。 今では供養として、ペットお墓が用意されている霊園も増えてきました。 種類もあるのでご家族の気持ちにあったお墓を選べますし、お墓参りもできます。 ペットお墓にはどのような種類があるのか、ご案内いたします。

ペット供養は霊園・墓地のペットお墓を利用するほうが良い理由

ペット供養は、霊園・墓地のペットお墓を利用することをお勧めいたします。 供養とは長く続くものです。 ですからペットの菩提を弔うのなら、長期にわたる管理を考えなくてはなりません。 一昔前はお骨を公園といった公共の場に埋めることもありましたが、今では法律上禁止されています。 また、私有地になら独自にお墓を建てることもできます。 しかし正式なお墓ではありませんので、住み替えや家を手放す可能性が出てくると、その後のお墓参りや供養が難しい面があるのです。 その点、正式な霊園やお寺が管理する墓地にあるペットお墓を利用すれば、常にきれいに管理され、お墓参りもできます。 住み替えするときはお墓の引っ越しもできますから、ずっとペットの供養ができるのです。

ペットお墓の種類は大きく分けて3つ

そんなペットお墓は大きく分けると3種類あります。

1つは個別墓です。

墓石を購入して建てる一般的なお墓のことをいいます。 基本的に人のお墓にはペットの納骨が認められておりません。 ですので、ペットの霊園が作られます。 個別墓は墓石の購入費やお墓の建立費、管理費など費用はかかりますが、独立したお墓で安心して供養できる点がメリットといえます。 墓石のデザインも選べますし、ペットの永眠場所としてふさわしい供養ができるお墓といえます。

2つ目は合祀墓。

1つの墓石を共有した集団墓で、個別墓と同じくペット霊園に建立されます。 個別墓に比べると墓石を購入する必要がなく、管理費もお安い傾向があります。 霊苑の管理者やお寺によってきちんと管理されていますから、安心して納骨できる点もメリットでしょう。 墓石の形や管理方法は霊苑それぞれで少々異なりますので、事前に確認することをお勧めします。 樹を墓石の代りにする樹木葬も、合祀墓の一種です。

3つ目は納骨堂となります。

お墓を建てるのではなく、お骨を預かる施設に納める方法で、近年では人間の供養としても人気がある形式です。 納骨堂は霊苑の外に建設されることが多いので交通の便がよく、室内は冷暖房完備で管理も行き届いています。 個別墓に比べると墓石やお墓周りの手入れの必要もないので、忙しい現代人にはあった供養法といえるでしょう。 納骨堂にも個別納骨と合同納骨の区別があり、個別の場合はペットが好きだったおもちゃや思い出の品を飾ることができます。 神戸どうぶつセレモニーの納骨堂「ひよどり」の場合は、ピンクと白のボックスを用意しております。 メモリアルボックスやミニ仏壇もございますので、ご相談ください。

ペットの供養は無理なく続けられる事を考えて選ぶのがお勧め

このように、お墓にしろ納骨堂にしろ、それぞれメリットや予算が違いますから、お好みにあった供養を選びましょう。 大切なのはペットの菩提を弔うために、無理なく供養を続けられることです。 そのためには、どのペット供養が適切なのか考えてみてください。 神戸市にお住まいの方で、ペットお墓についてお悩みでしたら、神戸どうぶつセレモニーまでお気軽にご連絡ください。 手厚い供養をするお手伝いをいたします。