ペット火葬の服装、注意点
投稿日:2018/06/04
送る気持ちは人と同じ。ペット火葬の服装、注意点
最近では一般的になってきたペット葬儀ですが
マナーや注意点については知らない方も多いのではないでしょうか。
愛する家族であったペットとのお別れの際に。
ペット友達からペット火葬に呼ばれたときに。
心からの弔意を示すためにも、失礼にならない服装のマナーなどは知っておきたいものですよね。
基本的には、人の葬儀と同じ気持ちで望めば問題ありません。
ペット葬儀の服装は、黒を基調とした落ち着いたものを選ぼう
ペットは飼い主にとって大切な家族です。
亡くなったときの悲しみは、人と変わりありません。
ですから、ペット葬儀を行うときの考え方は人の葬儀の場合と同じです。
ペット葬儀にはまだ習慣や慣例ができてはいませんので、正式な喪服を着る必要はありません。
ですが、それに準じた服装が良いでしょう。
私服でも黒を基本とした、シンプルで落ち着いたものがおすすめです。
人が何十人も集う規模のペット葬儀の場合には、人の葬儀と同じく喪服を着たほうが良いときもあります。
そんなときは事前に葬儀場に連絡して確認しておくと、間違いがありません。
ペット火葬する際の持ち物は、火葬に影響のないものを
前述したように、ペット火葬もその基本は人の場合とほとんど変わりません。
ですので、持ち物としては以下のものが一般的です。
・お数珠(宗派問わず)
・遺影(喪主の場合)
・供物(好きだったご飯やおやつ)
・生花(白やピンクなど色が淡いもの)
・ハンカチ(涙が止まらないときのために)
生前好きだったおもちゃや衣服も持ち込めますが、一緒に火葬するとお骨に影響が出ることがあります。
遺影のそばに飾りましょう。
火葬ができないものに関しては、葬儀が終わった後に持ち帰ることになりますので、袋やバッグなど入れるものを用意しておくと便利です。
ペット火葬での注意点は、人の葬儀とほぼ同じ
マナーとして、以下の点に注意するとよいでしょう。
・葬儀場では静かにしましょう。
・仲が良かったペットとともに参列したいときは、事前に葬儀場に相談してください。
・お焼香は、ご自身の宗派に合わせた回数で大丈夫です。
・写真撮影は許可されている場合がほとんどですが、周りに迷惑をかけない範囲で行います。
・お骨上げは、スタッフの指示に従って行えば間違いはありません。
迷ったときは、葬儀場に確認するようにすると確実です。
ペット葬儀は心からの弔意を示すことが最大の礼儀
このように、ペット葬儀で気をつけることは人の場合とほぼ同じです。
ただ、ペット葬儀の場合はまだ習慣や慣例が定着しておらず、迷うことがあることも多いと思います。
なにより大切なのは、お別れするペットや送り出す喪主に対して心から弔意を示すことです。
そのことを念頭に、服装や持ち物を選び、マナーを守りましょう。
また、もし迷ったら葬儀場に問い合わせて確認することが一番です。
神戸市にお住まいの方で、ペット火葬に関してご不安やご質問がございましたら、お気軽に神戸どうぶつセレモニーまでご連絡ください。