ペットのお墓について【合祀墓編】
投稿日:2020/02/15
合祀墓(ペット)とは? 正しく知ってペット供養をしましょう
ペットお墓にはいくつか種類がありますが、大きく分けると個別墓と合祀墓があります。
個別墓は墓石を使って建てる一般的なお墓です。
ですが、現在では人間でも合祀墓を選択することも多くなってきました。
それでは、合祀墓とはどのようなお墓を言うのでしょうか。
合祀墓は一つの墓石を共有するお墓
合祀墓とは、一つの大きなお墓の中に複数のお骨を納める形の墓のことをいいます。
同じような意味で使われる名称として「合葬」「合同墓」などがあります。
一つの墓石の下へ、骨壷から出したお骨を他のペットのお骨と一緒に納める形が基本です。
しかし、霊苑や寺院によって詳細が異なります。
例えば一定期間(十三回忌、三十三回忌など)は骨壷を個別に安置した後、お骨を取り出して合祀する場合もあります。 墓石の代わりに樹を用いる「樹木葬」も、形としては合祀墓の一つといえるでしょう。
ですから、どのように納骨するのか、事前に霊苑や寺院へ確認しておくことをお勧めします。
合祀墓を選ぶメリットは管理と費用
合祀墓は個別墓と違い、墓石を購入してお墓を建てる必要はありません。
基本的な費用は、納骨料、永代供養料といった、お墓への納骨と管理に関わるお金のみになります。
このように、合祀墓は個別墓よりも費用が少なく済みます。
また霊苑や寺院といった管理者が、運営を続ける限り合祀墓の管理を担ってくれます。
ですから、頻繁にお墓の手入れをする必要はありません。
実は、この点がペットお墓では重要な点です。
人の場合は、代々の子孫がお墓を管理し守っていく習慣がありますが、ペットのお墓に関してはまだそのような決めごとはできていません。
近年では人であっても墓守してくれる後継者がいないことを理由に合祀墓を選択することが増えています。
代々の御子孫がペットお墓も見守ってくれるかは、分からないのです。
合祀墓であれば、霊苑や寺院がずっとお墓を管理し菩提を弔ってくれます。
その意味で、合祀墓は将来に対する安心感があるペット供養です。
神戸どうぶつセレモニーの合祀墓
神戸市の「平和霊苑」の隣に神戸どうぶつセレモニーのペット霊園があり、個別墓、合祀墓がございます。
神戸市長田区にはペット納骨堂が御座います。
神戸どうぶつセレモニーの合祀墓には霊標版が設置されていおり、納骨されたペットのお名前を彫刻しております。
霊標版は合祀墓にペットのお骨が納められていることを示す証であり、また未来に向けてペットの存在を残す記録です。
神戸市の方でペットお墓をお求めなら、ぜひ神戸どうぶつセレモニーまでご連絡ください。
合祀墓についてのご質問もお待ちしております。